落柿舎 | 嵯峨野にある向井去来の草庵。芭蕉も訪れ嵯峨日記を執筆
落柿舎(らくししゃ)は、松尾芭蕉の弟子・向井去来(むかいきょらい)が別荘として使っていた、嵯峨野にある渋くて可愛い草庵です。 ちょっと変わったこの名前は、庵の周囲にあった40本の柿が一晩ですべて落ちたエピソードから去来が...
落柿舎(らくししゃ)は、松尾芭蕉の弟子・向井去来(むかいきょらい)が別荘として使っていた、嵯峨野にある渋くて可愛い草庵です。 ちょっと変わったこの名前は、庵の周囲にあった40本の柿が一晩ですべて落ちたエピソードから去来が...
天龍寺は嵯峨嵐山にある臨済宗の禅寺。世界文化遺産でもあります。 室町時代の暦応2年(1339年)、後醍醐天皇の菩提を弔うため、禅僧・夢窓疎石(むそうそせき)が足利尊氏に進言し創建されました。当時は約950万㎡に及ぶ広大な...
熊野神社は、熊野若王子神社・新熊野神社と合わせて「京都三熊野」と呼ばれています。 弘仁2年(811年)の創建で3社の中で一番歴史があります。1090年には、白河上皇の熊野参詣を案内した修験道の僧 増誉(ぞうよ)が、その功...
新熊野神社は「新熊野」と書いて「いまくまの」と読みます。 “熊野権現” を熱烈に信仰した後白河上皇は、生涯に33~34回も紀伊国の熊野に参詣されましたが、あまりに遠いため自身の住居の近くにも“熊野権現”を勧請。それが新熊...
熊野若王子神社は、紀伊国(和歌山県)の熊野参詣にハマった後白河上皇が、永暦元年(1160年)に熊野権現を勧請し、禅林寺(永観堂)の守護神として創祀した鎮守社です。 熊野三山の「那智」に相当し、上皇をはじめ修験者は、若王子...
大豊神社(おおとよじんじゃ)は哲学の道の南端に位置する神社。 キャッチコピーは「京都哲学の道、狛ねずみの社」。とはいえ、狛ねずみの社とは境内の端にある末社の大国社の事なんです^^ 1969年(昭和44年)に末社「大国社」...
松ヶ崎大黒天(だいこくてん)は、日蓮宗のお寺「妙円寺」の通称です。 開運招福の福神・大黒天がお祀りされています。妙円寺の大黒天は伝教大師・最澄が彫られたという事でも有名で、日本最古の七福神巡り「都七福神」第一番霊場でもあ...
石清水八幡宮は「やわたのはちまんさん」と呼ばれ親しまれています。 鎮座するのは京都府八幡市(やわたし)男山。「八幡」という地名は、「八幡宮」の門前町として発展したことに由来します。石清水八幡宮の影響力をうかがい知れますね...